サックスは管楽器の中でも比較的楽に音を出すことができます。
腹式呼吸、アンブシュア(マウスピースをくわえる時の口の形)、ロングトーン、タンギングなど音出しの基本的な奏法から、コード理論など幅広く学んでいきます。
カリキュラム
初級
ロングトーン<音>の基本はロングトーンです。はじめからいい音はでません。じっくり作っていきましょう。タンギングさまざまなアーティキュレーションもすべてはタンギングのパターンであるといえます。フレージングに表情をつけるには必須です。スケール、分散和音西洋音楽のメロディの基本はスケールと分散和音から成り立っているといってもよいでしょう。まずは基本のメジャースケールからトレーニングしていきます。 以上3つの項目をそれぞれ平行して進めていきます。また課題曲を与え、簡単なインプロヴィゼーションも交えながら進めていきます。
■音を出してみよう
■腹式呼吸とロングトーンで音を安定させる
■タンギング
■音階練習
■簡単なメロディーを吹いてみよう
■etc
中級
ロングトーンさらにパワーアップするため、ピッチベンド、オーヴァートーンも交え、ヴィブラート表現、サブトーンなどを作っていきます。 スケール、分散和音 12のキーのメジャー、マイナースケール及び分散和音、オーギュメントコード,ディミニッシュコード及びスケール。ブルーススケールなど。 フレージング基本的なツーファイヴフレーズ、オルタネートフレーズなどを12KEYでトレーニングします。主にインプロヴィゼーション中心の内容になります。また音楽理論的な内容もたくさんあります。課題曲はよくジャズミュージシャンに取り上げられる曲や、リクエストの多い曲をやります。ベーシックコースをクリアした、あるいはそれと同等の実力を持っていると判断した方対象です。
■ジャズサックス奏法
■12キーのスケールと分散和音
■メジャースケールでアドリブに挑戦
■コードトーンでアドリブに挑戦
■etc
上級
■マイナースケール
■ブルース
■オルタードテンションを用いたフレージング
■ディミニッシュスケールを用いたフレージング
■実際のインプロヴィゼーションの分析
■etc